《敵対工作員/Opposition Agent》とどう向き合うか
いきなりトンデモカードか公開されて正直ビビっております。
リミテッドで統率者が遊べるっていうから、てっきりせいぜいコンスピラシーくらいのカードパワーかと思っていたのに…

超強烈なサーチ制限がインスタントスピードで飛んできます。《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》ですらうざいのに、このカードは確実に1枚はカードのアドをとった挙句、除去るまでサーチ禁止状態。

〇自分で使う
黒かったらあんまり考えずに入れていいと思います。相手のデッキのスピードを落とすにはもってこいのヘイトベアー。最低限でもフェッチに合わしてマナ伸ばせるけど、もうちょい溜めてチューターや《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》あたりにぶつけたいところ。

〇使われたら除去する
ということで、がっつりスピードを落とされてしまうと勝ちに行けなくなってしまうので、どこかのタイミングでつぶさなきゃならんのは《ドラニスの判事/Drannith Magistrate》と同じ。問題は、除去った人間が結局カード損をしてしまうことかなぁ。
ってもサーチカードはソーサリータイミングのことも多いので、自分のターンの直前に除去って自ターンに仕掛けるのはありだとは思うけど。
除去を何枚積むかは気持ち次第。でも、ソーサリータイミングでの除去はこういうカードに対応するにはつらい。あと、以前のように除去カードをサーチしてくる動きが封じられてしまうので、2‐3枚しか除去がなければ、ドローカードで積もってくるか右手を光らせるかしかない。
《殺し/Snuff Out》をはじめとした、黒いクリーチャーに当てられない除去は採用を見直してもいいかもしれない。

〇サーチしない
多分無理なことは承知で書いていくけど、金太郎飴な構築にするとか、ジェネラル使ってアドを稼ぐ構造のデッキにするとか、サーチは最低限にしてドローを多めに採用するとか、《敵対工作員/Opposition Agent》に引っ掛かりにくい構築を意識するのはありかもしれない。とはいえそれは99枚構築で欲しいカードがなかなか手に入らなくなることでの弱体化も意味する。

cEDHにおいては、c21で《偏向はたき/Deflecting Swat》が加わってからプレイングが難しくなった時と同様、このカードをめぐっての攻防がキーポイントとなりそうではあります。
カジュアルなデッキだと、そもそもチューターをがっつり採用しているデッキは少なそう。但し、《艦長シッセイ/Captain Sisay》のような統率者は存在を否定されたも同然。

DiscordでのEDHだと使用を自粛したほうがよいかと思われます。
…ほかのプレイヤーに目をつぶってもらってカメラにライブラリー全部映してサーチカード指定してもらうのって、時間的にもカメラの解像度的にもあんまり現実的じゃなさそう。


シングルいくらになるのかなぁ。黒いデッキ全部に突っ込むかもしれないから枚数いるんだよなぁw

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