《船殻破り/Hullbreacher》や《敵対工作員/Opposition Agent》とどう向き合うか
嗚呼、EDHは一体どうなってしまうのか。
強化したらアカン色に、強化したらアカン方向のカードが出てきております。
テキストとかはもうみんな知ってるでしょ?

〇自分で使う
7ドローとともに唱えることができたらまあ勝ちます。《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》よりも格段に使いやすく構えやすいです。ただ、相手の7ドローに合わせる使い方の方が強く使えるとも思いますが…
〇合わせられるとまずいカードの使用は差し控える
7ドローについては、船殻破りを自分で使わない限り、デッキへの投入は控えるべきかもしれません。7ドローに船殻破りを合わせられただけで、そのプレイヤーが勝ってしまう。7ドローのプレイが敗因というかテーブルの戦犯になりかねん。
《渦まく知識/Brainstorm》(+フェッチランド)あたりの定番の動きについても精査が必要ですね。
問題は赤だよ。サーチカードが《ギャンブル/Gamble》、ドローの代表格が《Wheel of Fortune》に《信仰無き物あさり/Faithless Looting》ってんだから、合わせられた時のディスアドがひどい。卓ひっくり返して帰宅するレベル。《偏向はたき/Deflecting Swat》なんかじゃどうしようもないし割に合わん。
〇ジェネラルでドローするタイプのデッキがきつくなる
ジェネラルでハンドアドバンテージを稼ぐタイプのデッキ、例えばチビボネもそうなんだけど、デッキの構造からしてジェネラルでのドローに依存してしまっているので、対応策が「ジェネラルのプレイを控える」とゆー、何のためのEDHなんだ的な消極策しか取れず。
もしくは、自分から積極的に船殻破りを殺しにかかる必要がある。ピン除去や全除去の枚数を増やさないと機能不全に陥るってなんだかなぁな感じだし。ハンドアドを稼ぐために手札を切っていくダメプレイスタイルを強要されてしまう。
この点、敵対工作員の方はある程度の放置が許される。自分が仕掛ける直前に除去に走る動きで十分。シッセイとかは逆にこっちを潰す必要があるけど、下手すりゃ他のプレイヤーから守られることすら考えられるなぁ。
〇サーチもしないとドローもしないけどアドは欲しい
ってどういうこと?と思うけど、《むかつき/Ad Nauseam》《ネクロポーテンス/Necropotence》《闇の腹心/Dark Confidant》といったカードでの手札補充は価値が上がるかもしれない。っても、この手の「ドローしない」カードって、Whisperで上手く検索かからないんだよねぇwww
ハンドでアドが取れないならボードでアドをとる、となるとトークンばらまいたりマナ数増やしたりなんだけど、あんまりいいカードやコンセプトがないよねぇ。手札が枯れて息切れしてリセット喰らってはいおしまい、ってなりそう。
〇3マナ瞬速は構えやすいけど、3/2単体だと誰も殴り殺せない
誰かが思い切って状況打破しないと延々と膠着だけが続く。
やだなそんな息止め競争みたいなゲーム。


ああ、《敵対工作員/Opposition Agent》は初動5kとのことだそうで。何枚買うんだろう。《船殻破り/Hullbreacher》は1枚あればいいか…

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